SNSに依存することその1
みなさんは何かに依存していますか?
携帯電話だったり、お菓子だったり、アイスだったり、お酒だったり、各種ものに依存して生きている人は沢山います。
やはり、家族に依存していたり、恋人に依存していたり、友達に依存していたりといったケースもあるでしょう。
さて、最近では、ネットのSNSに依存する人が出てきたそうです。
日本国内ですと、一番、インターネットを通じている人が多い時間が夜正午から夜中1時というデータがあります。
そうなると、SNSを見極める人もこの時間帯が一番多いのです。
1人暮らしの人も家族で住んでいる人も、粗方吊り上げることが終わって、手がすく時間が、お休み前のこの時間帯なのでしょうね。
さて、1時と言うと、寝ている人も多い時間だと思います。
殊に翌日、学校がある方、お勤めの方は、もう寝ていたほうが素晴らしい時間ですよね。
沢山の人がこの時間帯にネットを通じていれば、ミクシィなどのSNSはアップされた日記も多いですから、ついつい読んでしまいますよね。
また、自分の日記にコメントがずっと書き込まれれば、それを読んだり、コメントを返したりと、たまたま時間が経過して仕舞うこともあるでしょう。
更に寝なきゃいけない時間なのに、つい夜更かししてしまう人も多いのではないでしょうか。
コメントが返ってくるのが快くて、また掲示板で会話がはずむことが心地よくて、何時間もSNSをやってしまう。
寝入る時間も忘れて夢中になる・・・
SNSに依存することその2
そうして、気が付いたら4時になって、しばししたら、夜がうっすらと明けていた・・・なんてこともあります。
これは、完全にSNS中毒です。
ミクシィ中毒と言われている人も実にいます。
とにかく繋がっていないと不安で仕方がない人、みんなが何しているのか、ずっと把握していないと不安な人もいるでしょう。
自分が書いたことに対して、コメントがもらえたか、どうにか、気になって仕方がない人もいます。
どんなコメントが入っているか、気になって仕方がない
何か、新しい話題が上がったら、それに乗り遅れたくないとか、あの人の日記があがったらすぐに見たいとか、依存して行くきっかけは沢山あります。
そうなると、絶えずミクシィにログインして、日中は携帯電話から見ているようになってしまいます。
夜は夜で、SNSばかり見ていて、寝る時間もありませんから、会社にいる間は、眠たくて仕事などはかどるわけがありません。
定時に帰宅したら、睡魔に襲われ、何もせず、寝てしまうね。
それが7時とか8時だとしたら、手早く寝すぎてしまったので、夜中に目が覚めます。
そうして、暇なので、また、パソコンを開いてしまいます。
そうなれば、また昨夜と共に、SNSを見て、時間が過ぎて行き、気が付けば朝になってしまいます。
このような悪循環になって仕舞うことが多いです。
寝ていた間に、沢山のコメントが入っている、それに返信しなければならない、そして、また眠れない、といったサイクルです。
寝不足で毎日、会社をめぐっていたら、体を壊して仕舞うこともあるでしょう。
SNSに依存することその3
毎晩、SNSを通じていて朝になって仕舞う。
このような生活は、SNSに依存した生活です。
こんなことそれでは、仕事も上手く行くわけがありません。
ミスも伸びるでしょうし、会社での信用もなくなってしまいます。
学校だったら、成績も落ちてしまう。
授業中は眠ってしまうよね。
そうなると、学校に行きたくない、会社に行きたくないという気持ちが沸きあがって来る。
ミクシィなら、みんなが慰めてくれるのに、実際の友達はそんなふうにはしてくれない。
リアルの友達は刺々しい、SNSの友達の方が良いと思い始めてしまい、実社会とネット社会の区別が付かなくなっている状態です。
そうして、会社を閉め、または学校に行かなくなり、ミクシィなどのSNSの世界のほうを選んでそこへ逃げ込んで仕舞う。
これそれでは引きこもりの始まりですよね。
SNSはいいコミュニケーションの手段だと私は思います。
ですが、実生活とこのSNSを雑然ととして仕舞うことは、いけませんよね。
何かに依存することは、病的ではないかぎり、良いと思います
依存、イコール、支えと私は思っているからです。
会社でいやなことがあっても、ミクシィで愚痴をこぼせば、みんなが奮い起こして貰える。
ですが、私達はSNSの中で生きているわけではないですから、その世界に逃げ込んもその先には何もありません。
息抜きにSNSをやる、毎日、楽しみにおいてSNSに参加する、このようなスタンスを忘れてはいけないのだと思います。