セルフマネージド型レンタルサーバー
root権限がユーザーにはなくサーバー側にあるマネージド型サーバーに対し、root権限がユーザーにあるタイプのサーバーをセルフマネージド型といいます。
その名のとおり、自分で管理を行うレンタルサーバーという事ですね。
従って、ユーザーが管理、運用を行う事になります。
この場合、サーバーに関するハードウェアやOS、あるいはネットワーク回線も提供され、マネージド型では与えられなかった権限を得る事になります。
それによって、マネージド型では実現できなかった様々な言語の利用や設定の変更を自由に行えます。
言語は主にPHPやRudy、Perlといったものが利用可能となるようです。
また、オプションサービスによる機能追加もかなりの種類にのぼります。
このセルフマネージド型は、簡単にいえば上級者用のサーバーです。
従って、サーバーの管理、運用の経験があることが第一条件といえます。
通常のサイトを設けるだけという使い方をする場合は、このセルフマネージド型はめったに向いていません。
価格は、マネージド型と比べると思い切り値幅が広くなっています。
断然一般的な、共有型のマネージド型の場合は大体月々数百円でレンタルできますが、共有型のセルフマネージド型は3,000円のケースもあれば、3万円以上するケースもあります。
一方、専用型の場合は、マネージド型よりセルフマネージド型の方が安価だったりします。
しかし、管理を自分で行なう為、それに必要なコストがまったく掛かる可能性もあります。
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